花粉情報と花粉症の予防

環境省の発表では、平成20年春の花粉総飛散量は、昨年春に比較すると、東日本で1.5倍から3倍と予測され、西日本はほぼ昨年並みになると予測されています。また、スギの飛散開始日は例年に比較して5〜10日程度早くなるということです。いよいよ花粉の季節到来です。つらい花粉症の症状、くしゃみ、鼻づまり、鼻水、目のかゆみ、充血、なみだ目などをお持ちのかたは早めに予防いたしましょう。花粉症とは、植物の花粉によって起こる季節性のアレルギー性の病気のことをいい、植物や樹木の花粉が目や鼻の粘膜に付着してくしゃみや鼻水などのアレルギー症状を引き起こします。花粉症の原因となる花粉は、60種類ほどあるといわれていますが、その中の代表的なものがスギ花粉です。また花粉症は免疫力の低下が原因ともいわれていますので、食生活の栄養バランス、規則正しい生活、睡眠時間、ストレスをためない生活、適度な運動など日々の生活習慣を見直してみることも大切です。また、花粉の飛散期には外出時にはマスクやメガネを付けたり、帰宅時には衣類の花粉を払うことや、帰宅後の手洗い、洗顔、うがいはこまめにしましょう。

花粉症と「べにふうき緑茶」の関係

花粉症に効くといわれている「べにふうき茶」は、もともと日本の「べにほまれ」と中国系の「ダージリン」を交配して作られた紅茶用の茶葉で、緑茶として飲むにはやや渋みが強いという特徴をもっているお茶ですが、高温で釜炒りすることで飲みやすい緑茶として加工されるようになりました。「独立行政法人 野菜・茶葉試験場」「九州大学」「静岡県立大学」などの研究で、「べにふうき緑茶」の中に含まれる「メチル化カテキン」が花粉症、アトピー性皮膚炎、通年性アレルギーの元になるヒスタミンの放出を抑制する働きがあることが明らかにされています。ヒスタミンが花粉症などのアレルギーの炎症と皮膚のかゆみの原因なので、ヒスタミンの働きを抑制することでアレルギー症状が改善されるということです。

花粉症にはべにふうき(紅富貴)緑茶がおすすめ?

鼻水や鼻づまり、目のかゆみなど、すっきりしない花粉症の治療は、抗アレルギー薬と抗ヒスタミン薬の飲み薬や点鼻薬、点眼薬などがありますが、中には副作用で眠くなるとか、口が渇くとか副作用があることもあり、できるだけお薬には頼りたくないという方には、
花粉症対策としてべにふうき(紅富貴)緑茶がおすすめです。ただ、べにふうき緑茶は、お薬ではありません。最近は多くの商品が出回っていますが、よりよい品質のものを購入しましょう。アサヒ飲料ではペットボトルでの「べにふうき緑茶」を2005年から限定販売を始めていますが、どの年も大好評で、今年はやっと全国販売が可能となり1月15日から販売されています。持ち運び可能で気軽に飲めるペットボトルなら、花粉の飛ぶこの季節はべにふうき緑茶がおすすめですね。また、お茶園から無農薬のべにふうき(紅富貴)緑茶なども販売されています。ティーバッグタイプのものや、粉末に加工されたものも人気のようです。べにふうき緑茶を原料にした飴の加工品も増えていますので、花粉症対策にいかがですか。

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